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よるの図書館(R7/5/30市立中央図書館大会議室 70人)

  • 出演と演目 第一部 お菓っぱ「一口小咄」「弟の手紙」「美術館」、小竜「飴買い幽霊」(小泉八雲怪談より)「たぬきのさいころ」、気まぐれ「さぎとり」、紅歩っぺ「まんずぅおぞい」「壺算」、ぬり江「松江城伝説ーこのしろー」「城山のきつね」
    第二部 青二才「一口小咄」、あーと「チャリ茶」「松江城物語ー建設地決定編ー」「転失気」、八三つ「松江城伝説ー人柱ー」「無精猫」、つや姫「葬られた秘密」(小泉八雲怪談より)「こつつり」、あーと「梅津忠兵衛のはなし」(小泉八雲怪談より)

 よるの図書館の企画の1つとして第一部、第二部に分けて行いました。昨年に続いて3回目の市立中央図書館公演です。始め少しみんな緊張気味でしたが、話し始めるとだんだんと調子が出てきて、いつも通りの元気な高座で喜んでいただきました。(写真ができしだい掲載します)

みずうみ赤十字奉仕団(R7/5/25日赤島根県支部 30人)

  • 出演と演目 青二才「雨もり」「一口小咄」、寿々め「蛇含草」、小竜「反対俥」、気まぐれ「さぎとり」、玉はがね「たぬきのおさつ」、八三つ「松江城物語人柱伝説」、(仲入り)、いる歌「元犬」、あーと「チャリ茶」「転失気」、ぬり江「天狗裁き」、ふらめん子「堀川遊覧船物語」

 みずうみ赤十字奉仕団総会に招かれました。1時間半(ちょっとオーバー)たっぷり聞いていただきました。開口一番は弱冠二才の青二才が務めました(もしかしたらギネス記録じゃないか)。子どもたちはそれぞれに気合い十分で「待ってました!」の声も次々かかって、それぞれの持ち味をしっかり出せました。(残念ながら写真ありません)

彩雲堂の和菓子寄席(R7/5/17彩雲堂本店 30人)

  • 出演と演目 小竜「反対俥」、あーと「チャリ茶」「転失気」、三遊亭竜楽2席

 昨年に続いて、今年も彩雲堂での三遊亭竜楽独演会の前座に呼んでいただきました。小竜とあーとの二人で30分演じました。竜楽師匠もマクラで二人の落語を賞賛してくださいました。写真からも二人の熱演ぶりが伝わります。

松江歴史館こども寄席(R7/5/4 松江歴史館復原長屋)

  • 出演と演目 (朝席)小竜「子ほめ」、気まぐれ「サギとり」、ぬり江「天狗さばき」、八三つ「松江城人柱伝節」、小竜「飴買い幽霊」
    (昼席)寿々め「夕立屋」「不思議な花屋さん」、玉はがね「たぬきのおさつ」、お菓っぱ「一口小咄」「弟の手紙」「美術館」、紅歩っぺ「まんずぅおぞい」、ふらめん子「堀川遊覧船物語」

 松江歴史館のGWイベントの中の一つとして朝席、昼席の2回に分けたこども寄席をしました。観光客もたくさん来られて、出雲弁や松江城の落語を楽しんで聞いていかれました。旅の良い思い出になりますように。
 会場は、いつも水曜こども寄席で使っている復原長屋の畳敷部分を使いました。これもまた雰囲気が良く、これからいろいろと活用できそうです。遠くから来られたお客様との出会いの場。これからも続けていきたいと思います。

城西公民館(R7/4/29 下国屋寿会 20名)

  • 出演と演目 青二才「小咄」、寿々め「夕立屋」「不思議な花屋さん」、小竜「反対俥」、玉はがね「たぬきのおさつ」、ぶるーいんぱるす「めだま」、いる歌「元犬」、あーと「転失気」、ふらめん子「堀川遊覧船物語」
この日の開口一番は、活塾亭青二才。2歳にして高座に上がって小咄するってギネス記録かも。お客様大喜び。
青二才に開口一番を快く譲って貫禄見せた寿々め。強力1番2番コンビでグイグイ高座を盛り上げます。
アクション系落語は大得意。「反対俥」に城西公民館を織り込んで拍手をもらった小竜。この対応力は、見事。
寄席ではネタ下ろしとなる「たぬきのおさつ」を熱演する玉はがね。終演後お客様に「とても良かった」と涙声で褒められました。
意図したことではなくても、ちょっとした仕草で笑いが起きる。そんな素晴らしい経験をしたぶるーいんぱるす。
出雲弁落語にチャレンジしているいる歌。「元犬」のネタ下ろし。子どもたちから出雲弁が聞けるなんてと感激を伝えられたお客様がありました
これまた出雲弁落語の「無精猫」を演じる八三つ。このネタを大事にしながらも、現在松江城伝説の新ネタを稽古中。
6月のコンクールに向けて「転失気」を磨いているあーと。時間制限もあって、苦労していますが、おかげで切れ味出てきました。
「堀川遊覧船物語」でトリを務めるふらめん子。終わりの挨拶で寿会の会長さんに「最も印象的」と言わしめました。
出演者全員で最後のごあいさつ。「ありがとうございました」

古江公民館(R7/4/19 ふるえテラス 30名)

  • 出演と演目 お菓っぱ「一口小咄」「弟の手紙」「美術館」、寿々め「夕立屋」「不思議な花屋さん」、玉はがね「お化け長屋」、小竜「子ほめ」、いる歌「平林」、ぶるーいんぱるす「めだま」、紅歩っぺ「まんずぅおぞい」
開口一番のお菓っぱは、新しい小咄も入れて、爆笑をさそっていました。
寿々めの長い小咄も数をこなすうちになじんできて、言い方にも変化が出てきました。
玉はがねの「お化け長屋」、かけるたびに言葉がはっきりしてきています。場数の効果は大きい。
小竜はお気に入りの「子ほめ」言い間違いを笑いに変える王道落語。小竜の軽快な口調がよく合います。
いる歌は、出雲弁を交えてのアレンジ版「平林」。この経験を元に次は出雲弁フルバージョンに挑みます。
ぶるーいんぱるすは、「めだま」の一席。びっくりするシーンがだんだんと大きくなってよくうけます。
トリは紅歩っぺ。出雲版「まんじゅうこわい」の「まんずぅおぞい」。濃いめの出雲弁にお客様大喜び。
主催のふるえテラスは、古江公民館で毎月一回子ども食堂を運営しておられます。地域のさまざまな世代が居場所として食べに来られるそうです。いっしょにカレーライスをいただきました。ごちそうさまでした。

薬師院(R7/4/13 明星山薬師院 40名)

  • 出演と演目 紙ひこうき「じゅげむ」、気まぐれ「ほらじまん」、小竜「反対俥」、つや姫「こつつり」、ぬり江「転失気」、ふらめん子「桃太郎」「堀川遊覧船物語」

 この日は、メンバー全員交代してのダブルヘッダー。薬師院は創建が1200年以上も遡る鹿島町の古刹です。春季法要に合わせて落語会を企画してくださいました。遠路こられた熱心な信者さんや地域の檀家さんたち、近隣の真言宗のご住職たちで堂内は一杯になりました。子どもたちは、虚空蔵菩薩のご本尊を背にして仏様に見守られながら力一杯の演技を披露しました。

厳かに法要が行われました。
開演前の挨拶。小川ご住職。
メリハリをキレッキレに利かした「じゅげむ」で爆笑をさそう紙ひこうき。
気まぐれの「ほらじまん」もまた元気いっぱい、高らかな笑い声が響きました。
「人力車乗ったことある人?」お客様に問いかけることも板についてきた小竜。
松江城怪異譚を語るつや姫、でもこれは「こつつり」という古典落語をアレンジした滑稽話です。
久しぶりに「転失気」をかけるぬり江。お寺なので、お寺が舞台のお話をというサービス精神、りっぱ。
トリのふらめん子は「堀川遊覧船物語」。高座にかけるのは初めてですが、実話に基づいているので臨場感バッチリです。
みんなで最後にお礼を言いました。「ありがとうございました」

淞寿会(R7/4/13 淞北台会館 40名)

  • 出演と演目 お菓っぱ「一口小咄」「弟の手紙」、ぶるーいんぱるす「めだま」、紅歩つぺ「壺算」、(仲入り)、いる歌「平林」、あーと「チャリ茶」「まんじゅうこわい」、八三つ「無精猫」

 大荒れの天気になり、寿会の皆さんにとっては会場に来られるのも一苦労だったと思いますが、たくさんのお客様で座席が埋まり、みなさんよく笑ってくださいました。このところ重点を置いていた「ゆっくり」を子どもたちみんながよく心掛けて、言葉をていねいに伝えるという基本がずいぶんと向上してきていることを感じました。

淞北台会館に集まった寿会のみなさんに小咄連発で一番バッターの役割を見事に果たすお菓っぱ。
「めだま」のびっくりシーン、この日も冴えていたぶるーいんぱるす。数を重ねて声が大きくなってきました。
紅歩っぺの「壺算」には、お客様も感心しきり。登場人物といっしょになってみんなで算数を考える楽しい時間になりました。
いる歌の「平林」。写真のように指で書く仕草など随所に動きを入れて噺を立体的にしていってます。
「チャリ茶」「まんじゅうこわい」と2席続けたあーと。チャリ茶は自信のチャリティ独演会について語ります。
トリは八三つの「無精猫」。鉄板出雲弁ネタです。ゆっくり話すように心がけて出雲の空気感を出すようがんばっています。

雑賀14区寿会(R7/4/6 雑賀公民館平塚ホール 30名)

  • 出演と演目 紙ひこうき「じゅげむ」、気まぐれ「ほらじまん」、つや姫「こつつり」、ぬり江「城山のきつね」

 寿会の総会に合わせて行われた30分のミニ寄席。いつもより出席率が高いと主催者も喜ばれました。寿会のみなさんが入ってちょうどいっぱいになるホールで子どもたちの声も肉声でしっかり届きました。お客様からもさかんに声がかかって、子どもたちの気持ちも乗り、一体感ができあがってすばらしい高座になりました。終演時、寿会副会長より「雑賀町14区の認定真打ちにします!」と言っていただき会場大いに沸きました。

おはなしレストランミニ寄席(R7/4/5 県立大松江キャンパス 30名)

  • 出演と演目 寿々め「夕立屋」「不思議な花屋さん」、玉はがね「お化け長屋」、小竜「反対俥」

 季節ごとの定席その5回目。おはなしレストランライブラリーは利用者としてはおなじみですが、高座に上がるのは初めての3人。たくさんの親子連れの前で、誰一人止まることなく直前までの練習の成果を発揮してお客様に喜んでもらいました。小さな子の笑い声がひびきました。

開口一番寿々めの小咄。とは言え、長い小咄です。声も動きも最後までパワーが落ちません。
クセが強めの登場人物がなぜかよく似合う玉はがね。「お化け長屋」の完成度をジワジワ上げています
キレッキレのアクション満載落語を熱演する小竜。直前に頼まれたPRも落ち着いて難なくこなしました。
出番直前の3人。扇子比べ?
お客様をお見送り。「ありがとうございました!」

松江葵ライオンズクラブ(R7/4/3 すいてんかく 35名)

  • 出演と演目 ぶるーいんぱるす「めだま」、八三つ「無精猫」、あーと「梅津忠兵衛のはなし(小泉八雲怪談より)」落語「松江城物語 築城地決定編」、落語「転失気」

 進級を間近に控えた4月第1週は、3回の寄席をメンバーを交代しながら行います。こんなことができるようになるなんて、去年の今ごろは思いもしませんでした。R7年度のスタートは、昨年に続いて松江葵ライオンズクラブに呼んでいただきました。

開口一番は、ぶるーいんぱるすの「めだま」。このところよく高座に上がってパワーアップ。
八三つの「無精猫」なまけものの親子の絶妙なやりとりを出雲弁で見事に表現。
ネタ三つをつないだあーと。最後まで息乱れず、きっちりとトリを務めました。
高座を終えてご満悦のみんな。いちばん小さいおやえさんもこのごろ小咄をさかんにおうちの高座でかけているそうです。