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てん、てん、てん

 今私は、公立小学校で緊急対応非常勤講師として働いています。緊急対応といっても、その学校に何かあるわけではなく、教師不足を補うパートタイマーとして、算数の授業を中心に年間975時間の授業契約をしています。

 3年生の学級で算数の授業をしていたときのことでした。ある子のノートを見ると、彼は

 22÷ 3 = 7・・・ 1

と書いていました。

「・・・   」

 これ、読めますか?

「読めないはずないじゃないの」と思われたあなた、もしかしてあなたは島根県出身の昭和世代ではありませんか?

 このざっくりプロファイリングの根拠は、教科書にあります。私が大学生のころ、関東出身の同級生は、・・・ を「あまり」と読めませんでした。なぜなら、彼の教科書は啓林館ではなかったからです。

 どこの教科書を使うかという教科書採択が行われるようになってから長らく島根県は啓林館一色でした。今は啓林館教科書も22÷ 3 = 7あまり1と表記が変わりましたけど、県内には、22÷ 3 = 7・・・  1と習った大人が大勢います。3年生の彼も啓林館教科書でしっかり学んだ大人から学んだんですね。

 啓林館教科書には、暗算重視、応用力重視で抽象度ちょっと高めという特徴があります。松江算数活塾では、6社ある教科書のいいとこどりをして授業に生かしています。 

             (塾長 川上宜久)